INTERVIEW社員インタビュー

製造業務はゼロからのスタート
自身の経験を元に皆をサポート

中途2018年入社
製造部 第五担当

Oさん

2024年12月時点

現在の仕事内容について

現場は管理職を含めて6名1チームで数チームによって編成され、チームごとにシフト制で稼働しています。私は自分のチーム内の全ての工程の管理を主に担当していて、機械が正常稼働しているか、正しいパラメーターで動いているかといったチェックを行っています。例えば乾燥工程だと、乾燥機の熱管理や原料を機械に通すときのスピード調整など。夏場は湿度が高く乾きづらいので熱を多めにあてたり、逆に冬場だと原料に水分多めに持たせて乾燥させすぎないようにしたりと、季節・気候の変化に影響されるため、日々の管理は欠かせません。

業務のやりがいについて

自分の立てた計画に沿って、想定通りの結果が得られたときですね。最近の話だと、製造受託量がかなり増えてきた香料を、目標数値通りに製造完了したときはうれしかったです。期間内にどれくらいの量を製造できるのかをこれまでの製造実績データから試算し、早番・遅番・深夜番とシフトもしっかり組んで滞りなく作業を進めた成果だと思います。これは製造の各工程で、次の工程に問題が出ないように各担当者が受け持ち業務をしっかりと行ったからできたこと。皆で協力して実現できたことですから、私はもちろん、チームの皆も大きな達成感を得られたのではないでしょうか。

社内のコミュニケーションについて

実は、私は前職が全く製造関係ではなかったのですが、先輩方はとても親切で、仕事の仕方を一から丁寧に教えてくださいました。機械の扱い方や、不備が起こったときの対応法、清掃の仕方までいろいろです。そうして経験を積んで今の自分があるので、後輩社員には自分も同じように接してサポート、フォローしてあげたいと思っています。実際に自分がやって手本を見せて、次は本人がやるところを見せてもらって、また説明をしてあげて……と、相手が理解できたかどうかを確認しながらしっかりと。あとは、自分も社歴が長くなってきたこともあり、後輩と上長の間に立って双方のコミュニケーションが取りやすくなることを意識するようになっています。とはいえ業務の話ばかりだと疲れてしまいますから、時に雑談も交えながら(笑)。バランスには気を付けています。
ちなみに先日は、第五担当の他チームのメンバーも含めて全体でチームビルディングを実施しました。他チームとは普段は一緒に業務を行うことが少なく話す場面も多くなかったのですが、自己紹介や簡単なゲームをして交流を深め、最後は会社の今後の目標について語り合いました。その後はお互い話しかけやすくなり、時に共通の趣味で盛り上がったりと、部署全体の一体感向上を実感しています。

1日のスケジュール

  • 14:00出社。早番(1直)との交代(作業の引継ぎ、連絡事項の共有)
  • 14:15計量作業、仕込み作業
  • 16:00休憩
  • 16:10仕込み作業
  • 18:00食事休憩
  • 18:40荷揚げ作業、仕込み作業
  • 19:30製品入庫作業、出荷準備
  • 20:40休憩
  • 20:50仕込み作業、清掃・点検
  • 22:00深夜番(3直)との交代(作業の引継ぎ)
  • 22:15退勤

同僚社員 Uさん からのコメント

Oさんとは第五工場D班で1年間一緒でしたが、配属してすぐに作業工程など親切・丁寧に教えていただき助かりました。
真面目で温厚な性格で仕事にも真摯に取組んでいて、班員からの信頼もとても高かったです。休日の前夜には同じ班の仲間と飲みに行き、仕事話で盛り上がりました。学生時代から野球を続けているスポーツマンで、社内部活動の野球部に入って活躍しているという話もよく聞きます。