INTERVIEW社員インタビュー
お客様は約100カ国
エコモン商品をグローバルに展開
Lさん
現在の仕事内容について
営業部の海外営業担当として、約100カ国のさまざまな地域のお客様から、害虫誘引剤の「フェロモントラップ」や、害虫発生源のモニタリングをサポートする商品群である「エコモン商品」の受注窓口業務を行っています。その他、PRおよびマーケティング活動にも携わっています。
お客様はアジア圏の方が多いものの、ヨーロッパや北米、中南米と本当にグローバル。地域の気候や生態系なども含めてお悩みや要望を承りつつ、適した商品をセレクトして提案し、受注へとつなげています。また、PR活動では富士フレーバーの商品を海外の害虫対策商品の展示会に出展したり、商品活用に向けた施策を実施。マーケティング活動では世界にある競合他社の商品情報や市場動向のリサーチを行い、新たなニーズの探索、検討などを行っています。その他では、英語のスキルを生かし、コーポレートサイト掲載情報の翻訳対応のサポートもしています。
業務のやりがいについて
私は大学で国際経済学を専攻するために来日しました。卒業後に就職した会社では海外営業を担当し、業務の概要は今の仕事と近しかったのですが、小さな会社だったこともあって基本的に業務は一人で対応していたのです。もっと多くの同僚と切磋琢磨し、チームとして働いて経験を積んでいきたい──そんな想いから、2018年に富士フレーバーに転職しました。入社直後、まだ取り扱い商品の知識も浅い頃に、エコモン商品のカタログ制作のプロジェクトにアサインされました。これまで商品カタログはなく一からの制作だったため、メンバーで議論を重ね、ページ構成やレイアウトを固めながら短期間で何とか完成させました。実務を通じて商品知識が得られたこともよかったのですが、チームとして業務に取り組めたことが何よりうれしかったことを覚えています。
日々の業務では、海外のお客様から「私に相談したい」と言っていただけた時は喜びを感じますね。お客様とはメールを通じたやり取りが日常なのですが、そうした中でも丁寧な対話を心掛けていた成果なのだと実感できるのでやりがいにつながっています。
働きやすさについて
社内のコミュニケーションはとても活発だと感じています。所属部内を見ても、上司、同僚は皆さんフレンドリーな方が多くて話しやすいですし、お互いの業務状況を把握しているので、サポートし合える職場ですね。私は子どもがいるので育児と仕事の両立は日常的な課題ですが、有給休暇が取りやすいことに加え、テレワーク制度やフレックスタイム制度を上手に活用していくことで、働く場所と時間に一定の自由度、融通が利くことにはとても助けられています。
富士フレーバーで作られるエコモン商品は、世界中の各地域、各国の方々からのニーズがあり、多くの支持を受けています。今後は営業活動により注力し、商品の提案機会を増やしていきたいとも考えているので、私のような海外出身の方にもぜひ興味を持ってもらえたらうれしいですね。ワークライフバランスの取れた働きやすい環境で、素敵な仲間たちと共に仕事に取り組めると思いますよ。
1日のスケジュール
- 8:30出社
- 8:35メールチェック
- 9:00顧客のお問合せ対応
- 10:00オーダー受付
- 10:30トラブル対応
- 11:00メンバーへ貿易業務サポート
- 12:10昼食
- 13:00課題への取り組み(マーケティング活動)
- 15:00海外顧客への訪問に向けて出張計画・Web会議の計画
- 16:00売上拡販に向けた課題の状況のまとめ
- 17:25退勤
同僚社員 Sさん からのコメント
Lさんとは海外営業として、2018年から一緒に仕事をしています。
常に同僚の業務状況に気を配って、忙しいメンバーがいれば率先してフォローに入ったりと利他的行動のできる優しさがあって助かっています。普段は温厚な性格ですが、重要な場面では上司や先輩であっても自身の意見をしっかりと主張できる頼もしい一面もあります。
私はNさんよりも先輩ですが手一杯になってしまっている時、依頼をする前に「何か手伝えることがあったら何でも言ってください」と先回りしてサポートをしてもらってるので非常に心強いです。